カラヤンとベルリンフィル研究ブログ

私が買った初期のクラシック音楽

2020年6月12日 当サイトにはプロモーションが含まれます

私がクラシックファンになったのが昭和60年頃だったのですが、当時どのようなものから買ってクラシックにハマっていったのかをご紹介します。

ちなみに全部レコードです(^O^)/。もうレコードプレイヤー持ってないので、このレコードたちを聴くことができませんが、レコードプレイヤーや針は売られているみたいなので、いつか機会があればまた聴いてみたいと思っています。

カラヤンのフィンランディア

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これは学生オケに入っていた時にやっていた曲でした。シベリウスは今でもほとんど聴きませんが、フィンランディアだけは別。これは1976年盤。

演奏時間も普通の交響曲みたいに長くありませんので、初心者私でも飽きずに聴けました。シベリウスの傑作ですね。名曲です。

チャイコフスキーの交響曲第4番

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この4番はどこで聴いて好きになったのかよく覚えてないのですが、恐らくN響アワーとかだと思います。物悲しい1楽章と激しい4楽章にハマってしまって、狂ったように毎日聴いたのが、1966年版カラヤンとベルリンフィルの演奏でした。
その後は、海外、国内様々な指揮者や楽団のものを聴きまくった結果、最終的にヤンソンス&レニングラードフィルハーモニー交響楽団(現サンクトペテルスブルクフィルハーモニー交響楽団)に行きつきました。
1986年の東京公演のテレビ放送を見て、完全に虜になりました。その後1990年代半ばぐらいに東京芸術劇場にヤンソンスがサンクトを率いて来たのので、聴きにいきました。やはりいいです。ちなみにベートーヴェンの運命も当日のプログラムに入っていたと思いますが、やっぱり餅は餅屋で感じで、4番の方が圧倒的に表現力が良かったです。

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モーツァルトのフルートのピアノのための協奏曲

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NHKの音楽番組の中でベルリンフィルのジェームズ・ゴールウェイという人のドキュメンタリーをやっていて、その演奏に深く感動しました。音の粒が非常に揃っていて、非常に正確なタンギング、音量のコントロール、そして類稀な音楽性です。表現力という言い方の方があっているかもしれません。

それで、すぐに近くのレコード屋に買いにいったのがこれです。ジャケットの帯がいいですね。「世界最高のフルート奏者」!

やはり元ベルリンフィルの首席フルート奏者という肩書きはソロに転向する上で、強烈なアピールポイントにもなります。

このジャケットの裏側に解説があるのですが、そこでゴールウェイがバイク事故にあったのを知りました。彼がバイクに乗っているのではなくて、バイク乗りの人にぶつけられてしまって、しばらく入院していたみたいです。彼がベルリンフィルを退団した後の話で、1977年頃の出来事です。

下の画像がジャケットの裏表紙に書かれている記事です。半年入院したようですね。骨折か何かだったのかもしれませんが、命が助かってよかったです。

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モーツァルトのフルート協奏曲第一番と第二番

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フルートはゴールウェイ、管弦楽はルツェルン弦楽合奏団です。ゴールウェイはまだベルリンフィルに在籍していた1974年のレコーディングとなります。モーツァルトの2番はこれが一番聴きやすくて好きです。音響効果のせいかなんだかわかりませんが、結構エコーがかかっていてより一層滑らかに聴こえますね。これはのちにCD盤も買いました。ジェイムズ・ゴールウェイという表記が古くていいですね。ジャケットも好きです。

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ヘンデル 水上の音楽

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これはカラヤンではなくて、スイスのバーゼルスコラカントールム合奏団のものです。お店で適当に選んで買ったもので、特にこの楽団が好きで選んだものではないのですが、初めて聴いた曲というのはそれが基準になる傾向が強く、今でもこの合奏団は好きです。結構名盤らしいです。

ちなみにカラヤンとベルリンフィルとの水上の音楽のレコーディングはないのです。ヘンデルの水上の音楽は名曲中の名曲で私も大好きだっただけにそれは残念ですね。カラヤンとバロック音楽は希薄な印象があります。

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