楽器の練習を挫折せず継続させる2つのコツとは?
2021年9月1日 当サイトにはプロモーションが含まれます楽器の練習を挫折せず継続させる2つのコツとは?フルートを続けてきた私がその体験談をご紹介致します。
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楽器の練習を挫折せず継続させる2つのコツとは?
楽器を上達するコツは色々ありますが、私はまずこの2つが大切ではないのかと思っています。
本当に良い音を知ること
本当に良い音はどのようなものなのか、表現方法も含めて知ることが重要です。
どんな音が良い音と言われるているのか知らないということは目標がないのと同じです。
目標があってこそ、そこに近づくよう努力するわけです。
あの名曲を演奏したいという目標もいいのですが、もっと近くの目標、つまり音色を目標に近づけるよう努力すべきです。
モチベーションを維持すること
どんな習い事でもそうですが、モチベーションを保つことが上達のコツの一つです。
習い始めた時は「絶対にうまくなってあの名曲を演奏してみたい」と思うのですが、時間が経つにつれて、無味乾燥な練習の日常に飽き飽きしてきます。
そこで、モチベーションが続かない人はやめてしまいます。で、モチベーションを持ち続けた人が上達していきます。もちろん練習が不可欠ですが。
楽器の練習を挫折せず継続させる具体的方策
一流と言われるアーティストのCDを聴きまくる
ほんの一例ですが、一流アーティストを掲載いたします。ベルリンフィル贔屓なので管楽器はそればっかりです。
アーティスト | |
ピアノ | ウラジーミル・アシュケナージ マルタ・アルゲリッチ マウリツィオ・ポリーニ ユンディ・リ(ショパン) |
バイオリン | ギドン・クレーメル ヒラリー・ハーン 五嶋みどり |
フルート | ジェームズ・ゴールウェイ |
オーボエ | ローター・コッホ |
クラリネット | カール・ライスター |
クラシック音楽が無料で聴ける
今はYoutubeでほとんどの一流アーティストの音楽が聴けるので、CDが売れなくなるわけです。
・YouTube
・クラシック専門ラジオ(海外)
・NHKFM
・東京文化会館資料室
おすすめは自分の好きな曲が聴けるYouTubeですが、広告が途中で入るのが嫌な方はウェブラジオとかがおすすめです。ただし、YouTubeは有料で広告を消すことはできます(YouTube Premium/月額1180円)。
また、海外のクラシック専門チャンネルが多数ありますが、私はイタリアのVenice Classic Radioというチャンネルを好んで聴いています。
さらに、東京文化会館には音楽資料室というのがあってCDやDVDなどを無料で鑑賞することができます。今はわかりませんが、一昔前は空いていると規定枚数以上のCDを聴かせてくれる柔軟な対応をしてくれていました。
上野の東京文化会館内にあり、中学生以上であれば利用可能なので、まだ一度も行っていない方は一回行かれてみてはいかがでしょうか。
このように今はお金を払わなくても好きなクラシック音楽が聴き放題の世の中です。もちろん図書館でもクラシックCDを蔵書してあるところは全国に多数あります。
あとは、月に500円かかりますが、アマゾンプライムだとクラシック音楽だけでなくJPOPや他の音楽、映画なども見放題となるサービスもあります。
コンサートやリサイタルに行く
外国のオーケストラやアーティストがおすすめ
こちらも模範となる良い音を聴いて自分の耳に馴染ませることに意味がありますが、それ以上に音楽を続けるモチベーションを上げることの方に意味があります。
やはり生演奏というのはCDやテレビよりも感動が段違いです。
国内のオーケストラやアーティストもいいのですが、オーケストラなんかはやはり外国の一流はうまいです。私は国内オケのコンサートは数えるほどで、ベルリンフィルなど外国のオケばかり聴いてます。
チケット代は高いですけど、その分感動が違います。
なお、実際に会場に足を運ぶわけではありませんが、ベルリンフィルではデジタルコンサートホールというサービスがあり、ライブ中継や過去のライブなどを実際のチケットよりも格安でスマホやパソコンで視聴することができます。
特にライブ動画は生なので臨場感抜群です。
節約派には音大オケがおすすめ
前述の通り、外国のオケはチケット代が高い。そこで節約派におすすめなのが音大オケ。
普通の大学のオケのライブよりは高いですけど、プロのオケに比べれば安いです。で、演奏水準もなかなかいいです。
やっぱりプロを目指している方がほとんどだと思うので、東京芸大や京都市芸大とかね。
下の動画は愛知県立芸術大学の「英雄の生涯/R・シュトラウス」ですが、音大もやるな~って思いました。
音大以外だと早稲田大学交響楽団なんかが有名ですね。音大並みだったりします。ヨーロッパツアーとかもやってましたし、過去にヘルベルト・フォン・カラヤンも指導したことがあります。
普通大学のオケや市民オケだともっと安い
激安だと普通の大学のオケや市民オケ。無料の場合とかもあったり、500円とか1000円とかで入れたりすることも。
私が大学のオケにいた時も500円とかだった。で、お客さんはまばら。完全赤字って感じでしたね。
空いている客席でゆっくり聴いてみたいという方は普通の大学のオケかな。
ただし、チャイコフスキーの交響曲4番みたいな難曲はあまり期待できないので、無難なプログラムを聴きに行った方がいいかもしれません。それだったらそれなりのライブ感は味わえますので、お得感は高いです。
市民オケの場合は音大卒の人も結構いたり、指揮者やトレーナーもかなり有名な人がやっていたりするので、世田谷フィルみたいな有名どころなんかがいいんじゃないでしょうか。
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