カラヤンのザルツブルク復活祭音楽祭
2022年7月30日 当サイトにはプロモーションが含まれます1967年にカラヤンによって始められたザルツブルク復活祭音楽祭は、ワーグナーの楽劇の上演を最大の目的として創設。自ら芸術監督にあたりました。管弦楽はベルリン・フィルとウィーン・フィルが検討されたが最終的にはベルリン・フィルに決定しました。そして一年間でベルリン・フィルがオケピットに入る唯一の演奏会になったのです。
カラヤンのザルツブルク復活祭音楽祭
黄金時代の70年代までの演奏会の記録を掲載しました。1967年 | ワーグナー:楽劇《ワルキューレ》 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番、 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 バッハ:管弦楽組曲第2番 ブルックナー:交響曲第8番 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス |
---|---|
1968年 | ワーグナー:楽劇《ラインの黄金》 ワー グナー:楽劇《ワルキューレ》 ベートーヴェン:《コリオラン》序曲、 ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》 ベートーヴェン:交響曲第7番 ブラームス:ドイツ・レクイエム |
1969年 | ワーグナー:楽劇《ジークフリート》 ワーグナー:楽劇《ラインの黄金》 モーツァルト:ディヴェルティメント第17番 ブルックナー:交響曲第7番 ハイドン:オラトリオ《天地創造》 |
1970年 | ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》 バルトーク:弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽 ブラームス:交響曲第1番 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 ブルックナー:交響曲第9番 モーツァルト:レクイエム ヴェルディ:テ・デウム |
1971年 | ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》 モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》 ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》 ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 |
1972年 | ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》 ストラヴィンスキー:バレエ《ミューズの神の率いるアポロ》 ブラームス:交響曲第2番 モーツァルト:交響曲第39番 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 ラヴェル:バレエ《ダフニスとクロエ》第2組曲 バッハ:マタイ受難曲 |
1973年 | ワーグナーの楽劇《ラインの黄金》 ベートーヴェン:交響曲第4番 ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》 モーツァルト:戴冠式ミサ曲 ヴェルディ:テ・デウム |
1974年 | バッハ:ミサ曲ロ短調 ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 チャイコフスキー:交響曲第5番 モーツァルト:ディヴェルティメント第15番 R.シュトラウス:家庭交響曲 |
1975年 | プッチーニ:歌劇《ボエーム》 ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》 ラヴェル:ボレロ ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス |
1976年 | ワーグナー:歌劇《ローエングリン》 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 シューマン:交響曲第4番 モーツァルト:交響曲第39番 R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストゥラはかく語りき》 ヴェルディ:レクイエム |
1977年 | マーラー:交響曲第6番 ブルックナー:交響曲第5番 バッハ:マタイ受難曲 ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》 |
1978年 | ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ベートーヴェン交響曲第3番《英雄》 ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》 ブラームス:ドイツ・レクイエム |
1979年 | ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ヴェルディの歌劇《ドン・カルロ》 ブルックナー:交響曲第7番 ドヴォルザーク:交響曲第8番 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》 |
この記事を読んだ方にオススメ