これがカラヤン&ベルリンフィルハーモニーだ!

1989年7月16日に亡くなってから 37年78日(13592日) が経ちました。
ヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルは、20世紀のクラシック音楽を代表する指揮者とオーケストラの組み合わせです。 カラヤンは1955年にベルリン・フィルの首席指揮者に就任し、1989年まで30年以上にわたって共演を重ねました。 このページでは、カラヤンの人物像、ベルリン・フィルとの関係、演奏の魅力、名盤・録音、歴代団員、来日公演などを紹介します。
カラヤンとはどんな指揮者だったのか
ヘルベルト・フォン・カラヤンは、20世紀を代表するオーストリア出身の指揮者です。 ベルリン・フィルとの活動で広く知られていますが、ウィーン・フィルをはじめとするオーケストラや、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭などでも幅広く活動しました。
カラヤンの大きな特徴のひとつが、演奏だけでなく録音や映像制作にも積極的だったことです。 レコード、CD、映像など膨大な記録を残し、現在でも多くの演奏を聴くことができます。
一方、その人物像については「帝王」と呼ばれた強いリーダーシップや完璧主義的な姿勢が語られる一方、音楽家との交流や家族との生活など、さまざまな側面がありました。
カラヤンの生涯、指揮スタイル、性格、人物像については、こちらで詳しく紹介しています。
→ カラヤンという指揮者は何がすごい?性格や人物像・エピソードを紹介
カラヤンとベルリン・フィルは、なぜ特別だったのか
ベルリン・フィルは1882年に創設され、カラヤンが首席指揮者に就任する以前から世界的な名声を持つオーケストラでした。 カラヤンは1955年、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの死後、その首席指揮者に就任します。
その後30年以上にわたる活動のなかで、カラヤンとベルリン・フィルは数多くの演奏会、録音、海外公演を行いました。 豊かな弦楽器の響き、力強い金管、精密なアンサンブルなど、カラヤン時代のベルリン・フィルの演奏は現在も多くの録音で聴くことができます。
また、カラヤンはレコードだけでなく音楽映像の制作にも力を入れました。 そのため、当時のベルリン・フィルの演奏を音だけでなく映像でも知ることができます。
ただし、両者の関係が常に順調だったわけではありません。 長い協力関係のなかでは意見の対立も起こり、晩年にはザビーネ・マイヤーをめぐる問題などを経て関係が悪化しました。 カラヤンは1989年4月、ベルリン・フィルの首席指揮者を辞任しています。
→ カラヤンとベルリン・フィルの歴史――黄金時代から対立・辞任まで
ベルリン・フィルそのものの創立から歴代指揮者、オーケストラの特徴についてはこちらで紹介しています。
→ ベルリン・フィルとは?歴史・歴代指揮者・特徴をわかりやすく解説
初めてカラヤン&ベルリン・フィルを聴くなら
カラヤンとベルリン・フィルには膨大な録音が残されているため、初めて聴く方は「どの作品から聴けばいいのか」と迷うかもしれません。 最初は自分の好きな作曲家や曲から入って構いません。
代表的な録音としては、ベートーヴェンやブラームスの交響曲、チャイコフスキーやリヒャルト・シュトラウスなどがあります。 また、同じ作品でも録音された年代によって演奏や録音の印象が異なるため、聴き比べるのもカラヤンの楽しみ方のひとつです。
どれから聴くか迷っている方は、まずこちらをご覧ください。
→ 初めて聴くカラヤン ─ おすすめの一枚から始める入門ガイド
カラヤン&ベルリン・フィルを調べる
当サイトでは、カラヤンとベルリン・フィルについて詳しく調べたい方のために、録音・映像、来日公演、歴代団員の検索ページを用意しています。
- カラヤン&ベルリン・フィル録音・映像検索
作品、録音年、レーベルなどからカラヤンの録音・映像作品を検索できます。 - カラヤン&ベルリン・フィル来日公演検索
1957年から1988年までの日本公演を、年度・会場・作曲家などから調べられます。 - ベルリン・フィル歴代団員検索
楽器やパート、名前などからベルリン・フィルの歴代団員を検索できます。
カラヤンの人物像と知られざるエピソード
完璧主義者、そして「帝王」と呼ばれたカラヤン。 その一方で、家族、音楽家仲間、録音スタッフなどとの間には、演奏や録音だけでは分からないさまざまなエピソードが残されています。
- カラヤンの家族 ─ 妻エリエッテ夫人・2人の令嬢・実兄
- 帝王カラヤンより裕福だった兄 ─ ヴォルフガング・カラヤン
- カラヤンの自宅・邸宅・お墓
- カラヤンと自家用ジェット機ファルコン10
- スイス・サンモリッツにあるカラヤンの別荘
- カラヤンと小澤征爾
- カラヤンが愛したピアニスト、ワイセンベルク
- 帝王カラヤン、最期の時
ベルリン・フィル黄金時代の名奏者たち
カラヤン時代のベルリン・フィルには、各楽器を代表する名奏者が在籍していました。 オーケストラの響きを支えた奏者たちを紹介します。
- 伝説的コンサートマスター ミシェル・シュヴァルベ
- ジェームズ・ゴールウェイ ─ 元首席フルート
- カール・ライスター ─ 黄金のクラリネット
- カラヤン晩年を最前列で見たレオン・シュピーラー
- カラヤンが絶賛したティンパニ奏者 オスヴァルト・フォーグラー
- ベルリン・フィル「12人のチェリスト」
- ベルリン・フィルと日本人奏者
- ベルリン・フィルのメンバー構成
カラヤン&ベルリン・フィル 名盤・録音ガイド
カラヤンとベルリン・フィルは、長い活動期間に膨大な録音と映像を残しました。 代表的な名盤の紹介から、同じ作品の年代別比較、ライヴ録音まで詳しく紹介しています。
- カラヤン&ベルリン・フィル ベートーヴェン交響曲全集徹底比較
- カラヤン&ベルリン・フィル おすすめ名盤CD
- カラヤン&ベルリン・フィル おすすめ名盤DVD
- カラヤン&ベルリン・フィル 1953~1969年ライヴ録音
- カラヤン&ベルリン・フィル 1970年代ライヴ録音
- カラヤンとベルリン・フィル ─ チャイコフスキーの名演
- カラヤンとユニテル ─ 音楽映像革命


カラヤン&ベルリン・フィルの来日公演
カラヤンとベルリン・フィルは1957年から1988年までたびたび日本を訪れ、東京文化会館、普門館、サントリーホールなどで演奏しました。 当時の公演や会場にまつわる記録を紹介します。
- カラヤンと東京文化会館 ─ ベルリン・フィルが刻んだ日本音楽史
- カラヤンと普門館 ─ 黄金の来日公演
- サントリーホールとカラヤン
- 1977年普門館 ベートーヴェン・チクルス
- カラヤン、ベルリン・フィルと早稲田大学交響楽団
- 1988年カラヤン最後のベルリン・フィル日本公演
カラヤン&ベルリン・フィルをめぐる歴史的事件
30年以上にわたったカラヤンとベルリン・フィルの歴史には、華やかな成功だけでなく、オーケストラ内部の対立や歴史的な海外公演など、さまざまな出来事がありました。
- ザビーネ・マイヤー事件 ─ カラヤンとベルリン・フィル分裂の真相
- 1955年ベルリン・フィル初のアメリカ公演と大抗議
- 1969年モスクワ公演 ─ ショスタコーヴィチが聴いた伝説の夜
- 1979年中国公演 ─ ベルリン・フィル初訪中の舞台裏
- 1987年台湾公演中止騒動
- カラヤンはなぜウィーン国立歌劇場を辞めたのか
コンサートホール・録音会場
カラヤンとベルリン・フィルの演奏・録音を語るうえで重要なホールや録音会場を紹介します。
最近のおすすめ記事
世界と日本のオーケストラ
カラヤンとベルリン・フィル以外のオーケストラについて調べたい方はこちらをご覧ください。



